インタラクションデザイン研究の進め方
〜 インタラクションデザインプロジェクト(IDP)
2011 Sept. 22 安村通晃
研究組織の構造
●インタラクションデザインプロジェクト(プロジェクト科目):
研究の進め方
研究の背景となる知識を学ぶ。
研究のアイデアを考える。
関連研究を調査する。
基礎体力(プログラミング力、デザイン力など)を身につける。
設計と試作を行なう。
評価と考察を行なう。
結果をまとめて発表する。
日常的な活動
可能な限り研究室(ロフト)で過ごす。-- 週に最低でも3日〜4日。
プログラミング力、デザイン力などの技術を身につける。
学会、講習会などに参加する。
学会の研究会論文、論文誌などを見る。
研究費(森基金など)を申請する。
学会発表(国内シンポジウムや研究会など)[修士/博士とも毎年1回以上]
国際会議で発表する[修士/博士とも毎年1回以上]
ジャーナルに投稿する[修士は2年に1回。博士は毎年]
デモの試作と発表の訓練を行なう。
興味のある関連プロジェクトに参加する。
関連プロジェクト
☆旅と鉄道研究プロジェクト
☆複雑さと共に暮すプロジェクト
未来のオフィス研究プロジェクト
タッチパネル研究プロジェクト
イントラネット研究プロジェクト
ロボットインタフェースプロジェクト: RobotHumanInteraction。
旅のインタラクション:「旅展」
人の学び:「まなび展」
ワークプレイス研究:「ワークプレイス展」
時間インタフェース研究:「時間展」
ファッションインタフェースプロジェクト: 「おしゃれ展」
エモーショナルデザイン評価プロジェクト。
ユニバーサルデザイン&アダプティブテクノロジー研究プロジェクト:
アクセス研究会(Access Research Group)。
[終了]デジタルメディア学習ネットワーク・プロジェクト(DMNET: SFC Consortium).
[関連]MALL
(Multimedia Assisted Language Learning):マルチメディア外国語学習環境
と教材開発&
eLearning研究。
音声対話・音声分析研究(Voice Interaction & Analysis Project)
[終了]次世代テレビ TV2.0:
[関連]
TVML (TV program Making Language;
テレビ番組記述言語) プロジェクト
[終了]
21世紀CoE「次世代メディア・知的社会基盤」(代表徳田):
プロジェクトy(安村研)
ユーザー指向ユビキタス環境(メンバーOnly).
[関連]ユビキタスインタフェース調査研究:
SSR(Strategic Software Research)Project。[終了]
[関連]モバイルインタフェース:
実例。
[関連]ペン指向インタフェース。
[終了]科学研究費補助金「特定領域」
障害者・高齢者のコミュニケーションに関する基礎研究 (略
称: 情報福祉の基礎).
[終了]生体認証プロジェクト。
カフェ展
電車・鉄道・公共交通、公共空間:
[関連]
ITSとカーナビ
家展
本の未来・未来の本:
[関連]
電子書籍・電子本。
その他、関心があること:
思い出工学、ソーシャルナビゲーション。
関連技術・技法・ツール
各種のプログラミング
評価技法
プロトコル解析法、主観評価法、インタビュー、定量評価、SD法、観察法
3次元CG技術
画像処理技術
音声分析&合成
電子・機械工作
システム管理
ネットワーク技術
統計処理
研究分野(テーマ)例
ユーザ指向ユビキタスコンピューティング
実世界指向、モバイル、ウェアラブル
エモーショナルデザイン、マルチモーダル
マルチメディア学習支援
障害者支援技術、アダプタビリティ
コミュニケーション&インタラクション
ロボットとの協調
思い出工学、ソーシャルナビゲーション他
生活者のインタラクションデザイン: 家展、電車展、カフェ展。
関連学会
ヒューマンインタフェース学会:
HIS(ヒューマンインタフェースシンポジウム)。
毎年、9月or10月。
他に研究会も。
日本ソフトウェア科学会 (JSSST):
WISS毎年12月の初旬(水〜金)。
情報処理学会
ヒューマンインタフェース研究会(IPSJ SIG-HI)
シンポジウム: インタラクション。東京。毎年3月上旬。
教育工学会。全国大会。研究会。
日本認知科学会 (Japanese Cognitive Science Society)
電子情報通信学会
福祉情報工学会(WIT)。
ACM and
ACM SIGCHI。CHI, UIST, UbiComp, 他。
注意事項
ミーティング:出席必須。欠席の連絡。議事録。
研究費について:研究費の支出対象。領収書・請求書等。
学会出張の補助の方針: 原則として発表者のみ。
研究費(森基金)申請。
国際学会発表の勧め。
備品管理: ラベル、持出し方法。
担当割当て: プロジェクト代表、システム管理、会議室予約、懇親会、
備品管理、Webコンテンツ管理、プリンタ管理、期末レポート取りまとめ、
WebReport提出状況取りまとめ、名簿管理、合宿企画。