慶應大学SFCにおける視覚障害者向けシステム概要
基本的な考え:
視覚障害者がコンピュータを用いて情報にアクセスする手段を提供する。特に、
SFCにおける分散環境での電子メールやインターネットの利用、レポート作成、
電子辞書へのアクセスなどを可能とする。この際、晴眼者の学生との共同作業が
出来るかぎり可能であるようなものとする。また、日本語と英語の2つの言語が
使用可能なものにする。さらに、ユーザーにとって使いやすいものを重視する。
入力手段として、キーボードを基本とし、これにOCRを併用する。出力手段と
しては、点字ディスプレイと音声合成を基本とし、これに点字プリンターを
併用する。
基本構成は次の通り:
(日本語用、英語用、および、IBMから貸与されたもの
とがある)